審美歯科の医療費控除について

歯を白くしたい方や歯茎の色が悪い方、タバコのヤニでお困りの方などで審美歯科治療を受けたい方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? ですが、審美歯科治療には残念なことに保健が適用されません。 保健が効けば1割負担や3割負担となるのですが、保険が適用できないため全額負担という形をとるしかありません。

歯をキレイにしたいのに、その為に生活が苦しくなることを考えると中々治療に踏み切れないという方もいることでしょう。そこで、費用の一部でも還してもらうための方法として医療費控除という手段があることをご存知でしょうか?

医療費控除とは、本人や家族が病気や怪我をした時にかかった医療費を所得から差し引く事ができる制度のことです。

 

医療費控除の中で挙げられる医療費としては、美容を目的をした治療以外の医師や歯科医師による診察代・治療代、治療・療養のための医薬品の購入費、 通院費用や入院の部屋代・食事代などがあります。 そして、審美歯科でかかった費用も医療費控除の対象となる場合があります。

歯科での治療費は申告すれば医療費控除の対象となり審美歯科も控除することができる場合があります。 審美歯科にかかる医療費はとても高額なものになりますので相談をすることが非常に大切になってきますので、かかり付けの歯医者さんがいる場合は、 審美歯科について聞いてみると良いでしょう。

そして、通院にかかった費用も一部の適用外を除いて公共交通機関を利用した場合は返還してもうことができます。 これは家族などの付き添いなどで使用した交通費も対象になっています。 もし数年前に支払った費用で申告をしていない場合でも5年以内なら有効ですので諦めずに申告をして、返還できるように手続きすることも大事です。

このようにして制度を利用することにより、審美歯科治療を受けることができ、美しい歯を手に入れることができるのです。 今はインターネットも普及しており、医療費控除についても詳しく知ることができます。 まずは、医療費控除について知識を得てから、歯科医院にかかるのも良いと思いますよ。

審美歯科治療の医療費控除について